【社内講習】ラインポンプ分解と再組立て
お知らせ
3月8日、社内教育を行いました。
冷温水を使用する空調では、冷温水配管の途中にポンプが設置されております。
あまり揚程が必要ない循環系統のポンプは、設置場所を少なくできるラインポンプが使用されることが多いです。
ポンプも経年劣化により故障しますが、故障の内容としては異音や水漏れが発生することが多いです。
その際、使用年数を考え本体交換をすることもありますが、修理して直せることも多くあります。普段から点検を行っていると、異音などの段階で修理の提案見積を提出することも多いですので、ポンプの定期点検をおすすめいたします。
ポンプの修理には、分解して故障部品を交換した後、再組立てをする必要があります。
今回は、ポンプ修理に欠かせない、分解と再組立ての社内講習を行いました。
〚分解〛
〚ベアリング交換〛
〚再組立て〛
よく発生する作業としては、メカニカルシール交換やOリングパッキン交換、インペラ清掃があります。
実際の作業は現地で行うのですが、ラインポンプの取付位置は、機械室内の高いところにある配管途中となりますので、社内講習でしっかりと技術を習得して実際の作業に活かしていきます。
ポンプの修理や点検は福島機工にお任せください。
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