【2023.12_枡記念病院様】空調設備改修工事⑦冷媒配管工事
施工実例
◇2023.12 空調設備改修工事◇
2023年夏から年末にかけて、二本松市にある医療法人辰星会枡記念病院様にて、空調設備改修工事を行いました。施設を使用しながらの改修工事となり、約半年に及ぶ工事となりました。
〚冷媒配管工事〛
冷媒とは熱を運ぶために使われるもので、一般的なエアコンでは冷媒にフロンガスが使われております。
そして冷媒配管工事とは、エアコンの室内機と室外機をつないでこのフロンガスを循環させる配管を行う工事になり、この工事によって『冷房時には室内の熱を外に出し、暖房時には外の熱を室内に取り込む』という循環ができるようになるため、非常に重要な役割を持つ工事となります。
エアコンの更新工事には、既設の冷媒配管を再利用することが多くなっております。
一度冷媒配管工事を行うと、その後その配管を再利用していきますので、最初の工事は建物を長く快適に使っていくうえで重要です。
冷媒配管同士を接続するためには一般的に「ろう付け」という火を使用する作業が必要となってきます。この「ろう付け」箇所は冷媒ガスが漏れやすい部分となってきますので、作業に当たっては高い技術力が必要となってきます。その他、工場内部など火を使用できない場所での作業は専用継手等を使用した火を使わない工法もあります。
枡記念病院様の現場では、施設を使用しながらの改修工事ということもあり、周囲への影響も考え、室内では火を使わない工法で施工いたしました。
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聞こうエアコン 福島機工
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